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03月08日-議案質疑・委員会付託-02号

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  1. 古河市議会 2021-03-08
    03月08日-議案質疑・委員会付託-02号


    取得元: 古河市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-30
    令和 3年  3月 定例会(第1回)         令和3年第1回古河市議会定例会会議録 第2号令和3年3月8日(月曜日)                                     議 事 日 程 第2号  令和3年3月8日(月曜日)午前10時開議第1 開  議                                      第2 議案第16号 古河事務分掌条例の一部改正について                    議案第17号 古河職員公益的法人等への派遣等に関する条例の一部改正について      議案第18号 押印を求める手続見直し等に伴う関係条例整備に関する条例制定につい          て                                     議案第19号 古河市長等損害賠償責任の一部免責に関する条例制定について        議案第20号 古河市議会議員報酬等条例の一部改正について                 議案第21号 古河職員給与に関する条例の一部改正について               議案第22号 古河一般職任期付職員採用及び給与の特例に関する条例の一部改正につ          いて                                    議案第23号 古河会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について   議案第24号 古河特別職職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正につ          いて                                    議案第25号 古河国民健康保険税条例の一部改正について                 議案第26号 古河開発行為建築等に関する手数料条例の一部改正について         議案第27号 古河交通安全対策会議条例制定について                  議案第28号 古河災害弔慰金支給等に関する条例の一部改正について           議案第29号 古河保育所設置条例の一部改正について                   議案第30号 古河介護保険条例の一部改正について                    議案第31号 古河指定地域密着型サービス事業人員設備及び運営に関する基準を定          める条例の一部改正について                         議案第32号 古河指定地域密着型介護予防サービス事業人員設備及び運営並びに指          定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援方法に          関する基準を定める条例の一部改正について                  議案第33号 古河指定介護予防支援等事業人員及び運営並び指定介護予防支援等に          係る介護予防のための効果的な支援方法に関する基準を定める条例の一部改          正について                                 議案第34号 古河指定居宅介護支援等事業人員及び運営に関する基準を定める条例の          一部改正について                              議案第35号 古河市斎場の設置及び管理に関する条例の一部改正について           議案第36号 古河生活環境の保全及び創造に関する基本条例の一部改正について       議案第37号 古河三和農村環境改善センター設置及び管理等に関する条例の一部改正に          ついて                                   議案第38号 古河都市公園条例の一部改正について                    議案第39号 古河運動公園条例の一部改正について                    議案第40号 古河市営住宅条例の一部改正について                    議案第41号 古河市立図書館設置及び管理等に関する条例の一部改正について        議案第42号 R2古河市三和健康ふれあいスポーツセンターアリーナ空調設備設置工事請負          契約締結について                                (質疑、常任委員会付託)                            第3 議案第43号 令和2年度古河一般会計補正予算(第18号)                議案第44号 令和2年度古河国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第4号)     議案第45号 令和2年度古河国民健康保険特別会計(直診勘定補正予算(第3号)     議案第46号 令和2年度古河古河福祉森診療所特別会計補正予算(第4号)        議案第47号 令和2年度古河後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)          議案第48号 令和2年度古河介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第4号)     議案第49号 令和2年度古河介護保険特別会計介護サービス事業勘定補正予算(第2          号)                                    議案第50号 令和2年度古河農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)         議案第51号 令和2年度古河ゴルフ場事業特別会計補正予算(第2号)           議案第52号 令和2年度古河古河東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)    議案第53号 令和2年度古河水道事業会計補正予算(第4号)               議案第54号 令和2年度古河下水道事業会計補正予算(第3号)                (質疑、常任委員会付託)                            第4 議案第 2号 令和3年度古河一般会計予算                        議案第 3号 令和3年度古河国民健康保険特別会計事業勘定予算            議案第 4号 令和3年度古河国民健康保険特別会計(直診勘定予算            議案第 5号 令和3年度古河古河福祉森診療所特別会計予算               議案第 6号 令和3年度古河後期高齢者医療特別会計予算                 議案第 7号 令和3年度古河介護保険特別会計保険事業勘定予算            議案第 8号 令和3年度古河介護保険特別会計介護サービス事業勘定予算        議案第 9号 令和3年度古河農業集落排水事業特別会計予算                議案第10号 令和3年度古河ゴルフ場事業特別会計予算                  議案第11号 令和3年度古河古河東部土地区画整理事業特別会計予算           議案第12号 令和3年度古河公共用地先行取得特別会計予算                議案第13号 令和3年度古河仁連地区産業用地開発事業特別会計予算           議案第14号 令和3年度古河水道事業会計予算                      議案第15号 令和3年度古河下水道事業会計予算                       (総括質疑、各予算特別委員会設置委員選任・付託)               第5 散  会                                                                           本日の会議に付した事件日程第1 開  議                                    日程第2 議案第16号 古河事務分掌条例の一部改正について                    議案第17号 古河職員公益的法人等への派遣等に関する条例の一部改正について      議案第18号 押印を求める手続見直し等に伴う関係条例整備に関する条例制定に            ついて                                   議案第19号 古河市長等損害賠償責任の一部免責に関する条例制定について        議案第20号 古河市議会議員報酬等条例の一部改正について                 議案第21号 古河職員給与に関する条例の一部改正について               議案第22号 古河一般職任期付職員採用及び給与の特例に関する条例の一部改正            について                                  議案第23号 古河会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例の一部改正につ            いて                                    議案第24号 古河特別職職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正            について                                  議案第25号 古河国民健康保険税条例の一部改正について                 議案第26号 古河開発行為建築等に関する手数料条例の一部改正について         議案第27号 古河交通安全対策会議条例制定について                  議案第28号 古河災害弔慰金支給等に関する条例の一部改正について           議案第29号 古河保育所設置条例の一部改正について                   議案第30号 古河介護保険条例の一部改正について                    議案第31号 古河指定地域密着型サービス事業人員設備及び運営に関する基準            を定める条例の一部改正について                       議案第32号 古河指定地域密着型介護予防サービス事業人員設備及び運営並び            に指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援            の方法に関する基準を定める条例の一部改正について              議案第33号 古河指定介護予防支援等事業人員及び運営並び指定介護予防支援            等に係る介護予防のための効果的な支援方法に関する基準を定める条例            の一部改正について                             議案第34号 古河指定居宅介護支援等事業人員及び運営に関する基準を定める条            例の一部改正について                            議案第35号 古河市斎場の設置及び管理に関する条例の一部改正について           議案第36号 古河生活環境の保全及び創造に関する基本条例の一部改正について       議案第37号 古河三和農村環境改善センター設置及び管理等に関する条例の一部改            正について                                 議案第38号 古河都市公園条例の一部改正について                    議案第39号 古河運動公園条例の一部改正について                    議案第40号 古河市営住宅条例の一部改正について                    議案第41号 古河市立図書館設置及び管理等に関する条例の一部改正について        議案第42号 R2古河市三和健康ふれあいスポーツセンターアリーナ空調設備設置工事            請負契約締結について                       日程第3 議案第43号 令和2年度古河一般会計補正予算(第18号)                議案第44号 令和2年度古河国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第4号)     議案第45号 令和2年度古河国民健康保険特別会計(直診勘定補正予算(第3号)     議案第46号 令和2年度古河古河福祉森診療所特別会計補正予算(第4号)        議案第47号 令和2年度古河後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)          議案第48号 令和2年度古河介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第4号)     議案第49号 令和2年度古河介護保険特別会計介護サービス事業勘定補正予算            (第2号)                                 議案第50号 令和2年度古河農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)         議案第51号 令和2年度古河ゴルフ場事業特別会計補正予算(第2号)           議案第52号 令和2年度古河古河東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第2            号)                                    議案第53号 令和2年度古河水道事業会計補正予算(第4号)               議案第54号 令和2年度古河下水道事業会計補正予算(第3号)         日程第4 議案第 2号 令和3年度古河一般会計予算                        議案第 3号 令和3年度古河国民健康保険特別会計事業勘定予算            議案第 4号 令和3年度古河国民健康保険特別会計(直診勘定予算            議案第 5号 令和3年度古河古河福祉森診療所特別会計予算               議案第 6号 令和3年度古河後期高齢者医療特別会計予算                 議案第 7号 令和3年度古河介護保険特別会計保険事業勘定予算            議案第 8号 令和3年度古河介護保険特別会計介護サービス事業勘定予算        議案第 9号 令和3年度古河農業集落排水事業特別会計予算                議案第10号 令和3年度古河ゴルフ場事業特別会計予算                  議案第11号 令和3年度古河古河東部土地区画整理事業特別会計予算           議案第12号 令和3年度古河公共用地先行取得特別会計予算                議案第13号 令和3年度古河仁連地区産業用地開発事業特別会計予算           議案第14号 令和3年度古河水道事業会計予算                      議案第15号 令和3年度古河下水道事業会計予算                日程第5 散  会                                                                         出 席 議 員    議 長   園 部 増 治 君   │    12番   生 沼   繁 君    副議長   靏 見 久美子 君   │    13番   佐 藤   泉 君     1番   小 山 高 正 君   │    14番   落 合 康 之 君     2番   小森谷 博 之 君   │    15番   渡 辺 松 男 君     3番   古 川 一 美 君   │    16番   青 木 和 夫 君     4番   鈴 木   務 君   │    17番   鈴 木   隆 君     5番   阿久津 佳 子 君   │    19番   長 浜 音 一 君     6番   稲 葉 貴 大 君   │    20番   赤 坂 育 男 君     8番   大 島 信 夫 君   │    21番   増 田   悟 君     9番   秋 庭   繁 君   │    22番   倉 持 健 一 君    10番   高 橋 秀 彰 君   │    23番   渡 邊 澄 夫 君    11番   佐 藤   稔 君   │    24番   黒 川 輝 男 君                                     説明のため出席した者   市  長   針 谷   力 君   │   副 市 長   岩 崎 政 典 君                      │                      副 市 長   青 木 善 和 君   │   産業部長   初 見   卓 君                      │                      企画政策   落 合 昇 平 君   │   都市建設   高 橋 一 哉 君   部  長               │   部  長                                  │                      総務部長   田 中 秀 明 君   │   上下水道   大 井   守 君   兼 危 機               │   部  長               管 理 監               │                                         │                      財政部長   久 保 光 夫 君   │   教  育   鈴 木 章 二 君                      │   委 員 会                                  │   教 育 長                                  │                      市民部長   大 山 昌 利 君   │   教  育   塚 原 一 夫 君                      │   委 員 会                                  │   教育部長                                  │                      福祉部長   尾 花   仁 君   │   監査委員   福 田   猛 君                      │   事務局長                                  │                      健康推進   落 合 茂 樹 君   │                      部  長               │                                                        議会事務局職員出席者   事務局長   倉 持   透 君   │   議会総務   石 丸 すみ江 君                      │   係  長                                  │                      次  長   倉 持   豊 君   │   議事調査   椿   智 文 君                      │   係  長                                  │                      次長補佐   竹 内 鉄 夫 君   │   主  幹   新 江 和 貴 君   次長補佐   佐 藤   隆 君   │   主  事   小 林 鈴 佳 君                                     令和3年3月8日(月曜日)午前10時 零分開議          〔議長園部増治議員議長席に着く〕 △日程第1 開議の宣告 ○議長園部増治君) ただいまの出席議員は24名であり、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 △日程第2 議案第16号 古河事務分掌条例の一部改正について      議案第17号 古河職員公益的法人等への派遣等に関する条例の一部改正について      議案第18号 押印を求める手続見直し等に伴う関係条例整備に関する条例制定について      議案第19号 古河市長等損害賠償責任の一部免責に関する条例制定について      議案第20号 古河市議会議員報酬等条例の一部改正について      議案第21号 古河職員給与に関する条例の一部改正について      議案第22号 古河一般職任期付職員採用及び給与の特例に関する条例の一部改正について      議案第23号 古河会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について      議案第24号 古河特別職職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について      議案第25号 古河国民健康保険税条例の一部改正について      議案第26号 古河開発行為建築等に関する手数料条例の一部改正について      議案第27号 古河交通安全対策会議条例制定について      議案第28号 古河災害弔慰金支給等に関する条例の一部改正について      議案第29号 古河保育所設置条例の一部改正について      議案第30号 古河介護保険条例の一部改正について      議案第31号 古河指定地域密着型サービス事業人員設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について      議案第32号 古河指定地域密着型介護予防サービス事業人員設備及び運営並び指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援方法に関する基準を定める条例の一部改正について      議案第33号 古河指定介護予防支援等事業人員及び運営並び指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援方法に関する基準を定める条例の一部改正について      議案第34号 古河指定居宅介護支援等事業人員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について      議案第35号 古河市斎場の設置及び管理に関する条例の一部改正について      議案第36号 古河生活環境の保全及び創造に関する基本条例の一部改正について      議案第37号 古河三和農村環境改善センター設置及び管理等に関する条例の一部改正について      議案第38号 古河都市公園条例の一部改正について      議案第39号 古河運動公園条例の一部改正について      議案第40号 古河市営住宅条例の一部改正について      議案第41号 古河市立図書館設置及び管理等に関する条例の一部改正について      議案第42号 R2古河市三和健康ふれあいスポーツセンターアリーナ空調設備設置工事請負契約締結について ○議長園部増治君) これより議事に入ります。 3密回避のため、副市長につきましては入替えによる対応となりますので、御了承ください。 日程第2、議案第16号 古河事務分掌条例の一部改正についてないし議案第42号 R2古河市三和健康ふれあいスポーツセンターアリーナ空調設備設置工事請負契約締結について、以上27件を一括して議題といたします。 なお、議案第19号 古河市長等損害賠償責任の一部免責に関する条例制定につきましては、お手元に配付してありますとおり、地方自治法第243条第2項の規定に基づき、監査委員から、改正自治法の趣旨に照らし合わせて相当であると認めるとの意見書が報告されております。 議長より申し上げます。これより質疑に入りますが、質疑に入る前に一言お願い申し上げます。 皆さん御承知のとおり、質疑とは議題となっている案件に対し疑いをただすことであり、自己の意見は述べられません。同時に、発言の範囲は議題となっている案件に限定されますので、議題とならない案件や関連する問題については発言できません。 なお、質疑の際には、質疑の件数を述べていただき、さらにページ数を述べてから質疑となります。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。          〔質疑希望議員挙手〕 ○議長園部増治君) 1名と確認いたします。 9番秋庭 繁議員。 ◆9番(秋庭繁君) おはようございます。では、私からは3件お願いします。 1件目は、議案第25号 国民健康保険税条例の一部改正について、この新型コロナウイルス感染症の影響による国民健康保険税の減免の関係ですが、これはつくって、削除ということだと思うのですが、1年きりの条例だったのか、それとも別な条例で同じような措置を取るのか、その辺について聞かせていただきたい。 それから、議案第30号 古河介護保険条例の一部改正について、見直しにより軽減を図るというのですが、介護保険の加入者数、今何名で、値上げの総額は幾らなのか。それから、軽減対象者数は何名で、軽減額は幾らなのか、その辺についてまずお聞かせいただきたい。 それから、3件目が議案第36号 古河生活環境の保全及び創造に関する基本条例の一部改正ですが、大気汚染防止法の引用条項の一部改正で15項を第16項となっているのですが、この第16項とは何なのか、その辺についてお聞かせいただきたい。 以上です。 ○議長園部増治君) 執行部の答弁を求めます。 落合健康推進部長。 ◎健康推進部長(落合茂樹君) 秋庭 繁議員の御質疑にお答えします。 この条例改正につきましては、新型コロナウイルス感染症によりまして、令和元年度分、令和2年度分について時限的に、期限後であっても減免申請ができるというもので、3月31日までの期限でございました。それ以降について国等からも通知がございません。よって、この条例については削除と。ただ、今後国の動きを見ながら、どのようになるか分かりませんが、その状況に合わせて対応してまいりたいと思います。 以上でございます。 ○議長園部増治君) 次に、尾花福祉部長。 ◎福祉部長(尾花仁君) 秋庭 繁議員の御質疑にお答えします。 まず、介護保険の加入者数ですけれども、第8期介護保険事業計画上では3か年で12万2,000人、年間約4万人ちょっとを見込んでおります。 また、それに伴う介護保険料のかさ上げ分でございますが、1人当たり年間で2,400円、3か年で申しまして、総額でいきますと4億7,500万円ほど増を見込んでおります。 また、介護保険料の軽減措置の対象者でございますが、第8期の計画の中では第1段階の方が6,759名、第2段階が2,955名、第3段階は2,613名で、合計で1万2,327名を軽減対象者として見込んでおります。 また、介護保険料の軽減措置に関わる公費負担分は約1億4,660万円を見込んでおります。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長園部増治君) 次に、大山市民部長。 ◎市民部長(大山昌利君) 大気汚染防止法第2条第1項によるばい煙の部分の同条第15項が第16項になったということですが、第12項に1項、条文の第12項が追加となったため、今までの第15項が第16項になったということで、引用条項の変更になります。 本文を手元に用意していないもので、今確認をしております。 ○議長園部増治君) 答弁は終わりました。 秋庭 繁議員の2回目の質疑を許します。 ◆9番(秋庭繁君) 国民健康保険税の新型コロナウイルス感染症部分の記述の削除については分かりました。 それから、第30号の介護保険の関係ですが、実質的に第5段階が基準になって、総体的に4億7,500万円、結果的に、軽減額は1億4,660万円ということになると、実質的に、古河市の場合は10段階ですが、各市町村によってはもっと段階を増やしている部分もあるのです。やはり高額所得者からもう少しきちんと支払ってもらってもいいのではないかという意見もあるのですが、その辺についてはどう考えているのかを聞かせていただきたい。 それから、生活環境の関係については先ほど大山市民部長も参考資料が手元にないと。第12項の何が増えたというのは、やはり参考資料の前段につけていただけるとありがたいのです。やはり普通に、私もこの大気汚染防止法のここの部分を引いてみたら、第16項となるから、第16項の一酸化炭素の部分が追加になったのかなと単純に考えてしまうのですが、第12項が増えたというのは参考資料に載せていただければそこが分かりやすくなる。ほかの参考資料は前段にそれぞれ解説がついているので、引用条項だけではなくて、その辺も記載してもらえればいいかなと思って質疑させていただきました。 以上です。 ○議長園部増治君) 執行部の答弁を求めます。 尾花福祉部長。 ◎福祉部長(尾花仁君) 秋庭 繁議員の2回目の御質疑にお答えさせていただきます。 介護保険の段階は10段階あって、高額所得者からもっと多く負担させたほうがよろしいかという御意見だったと思いますが、当然10段階の中でバランスを見ながら検討していかなければならない課題と考えております。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長園部増治君) 次に、大山市民部長。 ◎市民部長(大山昌利君) 参考資料等の記載につきましては、所管課と十分協議をした上、分かりやすいように記載をしていく方向で調整を図りたいと思います。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長園部増治君) 答弁は終わりました。 秋庭 繁議員の3回目の質疑を許します。
    ◆9番(秋庭繁君) ぜひ軽減措置が、本当に全体的な軽減になっていくと、ああ、安くなったのだなと思うのならともかく、やはり介護保険法ができたときから比べると、それぞれの段階で約倍なのですね。合併当初を見ると5段階までだったのですが、それ以降10段階まで増えたけれども、実質的には介護保険料というのが倍額になっている。3年ごとにやはり値上げが繰り返されて、そうなってしまっているところに負担感が重いという加入者からの声だと思うので、ぜひその辺の議論をしっかりしていただきたいと思います。 それから、第36号の関係……例えば参考資料の、先ほどの国民健康保険の関係もそうですが、前段に説明がついている。それから、第32号関係でも参考資料で115ページに前段主な改正内容ということで解説がついているのです。ぜひこのようにしていただけるとありがたいので、この次からその辺の検討をひとつお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長園部増治君) 執行部の答弁を求めます。 尾花福祉部長。 ◎福祉部長(尾花仁君) 秋庭 繁議員の3回目の御質疑にお答えしたいと思います。 介護保険制度発足以来、保険者というのは1号と2号に分かれておりまして、1号について負担が倍増しているという御指摘かと思うのですが、少なくともこの制度上でどのような改編ができるかということについては積極的に検討してまいりたいと思います。ただし、もしかすると1号と2号という区分け、介護保険制度の設計そのものがこの時代については無理が来ているのかもしれません。それは国の判断を待ちたい、そのように考えております。 以上でございます。 ○議長園部増治君) 次に、大山市民部長。 ◎市民部長(大山昌利君) 条文等につきましては、できる限り分かりやすいようにということで努めてまいりたいと思います。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長園部増治君) 答弁は終わりました。 以上で、挙手による通告の質疑は終了いたしました。 ほかに質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長園部増治君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております日程第2の各案件につきましては、お手元に配付してあります議案付託表(1)のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 △日程第3 議案第43号 令和2年度古河一般会計補正予算(第18号)      議案第44号 令和2年度古河国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第4号)      議案第45号 令和2年度古河国民健康保険特別会計(直診勘定補正予算(第3号)      議案第46号 令和2年度古河古河福祉森診療所特別会計補正予算(第4号)      議案第47号 令和2年度古河後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)      議案第48号 令和2年度古河介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第4号)      議案第49号 令和2年度古河介護保険特別会計介護サービス事業勘定補正予算(第2号)      議案第50号 令和2年度古河農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)      議案第51号 令和2年度古河ゴルフ場事業特別会計補正予算(第2号)      議案第52号 令和2年度古河古河東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)      議案第53号 令和2年度古河水道事業会計補正予算(第4号)      議案第54号 令和2年度古河下水道事業会計補正予算(第3号) ○議長園部増治君) 次に、日程第3、議案第43号 令和2年度古河一般会計補正予算(第18号)ないし議案第54号 令和2年度古河下水道事業会計補正予算(第3号)、以上12件を一括して議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。          〔質疑希望議員挙手〕 ○議長園部増治君) 1名と確認いたします。 9番秋庭 繁議員。 ◆9番(秋庭繁君) 主に議案第43号 令和2年度古河一般会計補正予算(第18号)の中から幾つか質疑させていただきます。 1つは、16ページの普通交付税2億5,000万円、この増額補正の内容についてお聞かせいただきたい。 それから、この議案書第43号、参考資料223ページの国庫支出金、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の内訳、どのようなものにどのような形で使ったのか。 それから、同ページ、財政調整基金繰入金9億9,410万8,000円の繰入れがあるわけですが、これを入れて財政調整基金は合計でどのぐらいになるのか。 それから、議案第43号の商工費県補助金2,221万4,000円、地域企業活力向上応援事業費補助金ですけれども、どのような形での応援事業で、何か所ぐらいでやったのか、あるいは1か所なのかお聞かせをいただきたい。 それから、53ページの観光費、ゴルフ場事業特別会計繰出事業の内訳というか、どのような内容に使ったのかという点についてお聞かせをいただきたい。 以上です。 ○議長園部増治君) 執行部の答弁を求めます。 落合企画政策部長。 ◎企画政策部長(落合昇平君) 秋庭 繁議員の御質疑にお答えします。 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の予算措置の関係だと思います。まず、9月補正で3億9,961万9,000円、そして今回の3月補正で10億8,281万2,000円を計上させていただきました。合計では14億8,243万1,000円となります。これを財源といたしまして、今年度実施しました新型コロナウイルス感染症対策事業に使わせていただいております。 主な使い道といたしましては、子育て世帯支援給付金事業、プレミアム付商品券事業、小中学校ICT整備事業、学校給食費の全額免除、高齢者生活応援事業、これは3,000円分の商品券支給でございます。このほか中小企業等感染防止対策推進事業、出前・テイクアウト推進事業、重点医療機関への支援などであります。これらを財源といたしまして約50の事業を実施しているところでございます。 以上です。 ○議長園部増治君) 次に、久保財政部長。 ◎財政部長(久保光夫君) 秋庭 繁議員の御質疑のうち、普通交付税に関するものと財政調整基金の残高に関する部分についてお答えをさせていただきます。 まず、普通交付税につきましては、今回増額をさせていただいているところでございますが、これは交付税の確定によりまして、その予算額に対する増額を計上させていただきました。内容的には、特に主な要因的なものはなくて、基本は予算額におきまして地方財政計画、そういったものの数値を踏まえて予算化した結果、実質ベースと決算ベースに違いがあったということで、今回の増額補正でございます。 2点目の財政調整基金の残高でございますが、3月補正後の繰出金関係の増減を調整させていただきまして、約27億円程度となります。 以上でございます。 ○議長園部増治君) 次に、初見産業部長。 ◎産業部長(初見卓君) 私からは、秋庭 繁議員より御質疑いただきました地域企業活力向上応援事業費補助金の充当先についてお答えをさせていただきます。 落合企画政策部長からもありましたが、新型コロナウイルス感染症対策の市内の事業支援として市単独で行いました事業、あるいは県との共同事業の中で使わせていただいております。中小企業等貸付金事業、緊急事業支援事業、またプレミアム付商品券事業、出前・テイクアウト推進事業事業者向けの事業に充当させていただいたところでございます。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長園部増治君) 次に、塚原教育部長。 ◎教育部長(塚原一夫君) 秋庭 繁議員のゴルフ場事業特別会計繰出金について御説明申し上げます。 本来であれば、この特別会計につきましては、年度協定に基づき算出されました5,480万円を指定管理者は納付すべきだったところでございますが、令和元年度の台風第19号の復旧作業や、集客確保が完全ではなかった、さらに4月から5月にかけて新型コロナウイルス感染症拡大防止として国の緊急事態宣言により市が休業要請したことによりゴルフ場の経営状況を圧迫したとして、指定管理者から6月に令和2年度の協定納付金の全額免除の要望が出されたため、市は度々協議を重ねてまいりました。 そうした中、本年1月の協議において、今年度の最終的な売上額が当初の見込みより若干上向き、多少の利益が見込めることから、その額約1,200万円と消費税分を含めた1,320万円を協定納付金として納入することで合意されました。それでも特別会計上ゴルフ場敷地の河川占有料約4,500万円をはじめ必要最小限の支出をしていたため、現在あるゴルフ場事業基金1,360万円全額を充当しても約2,300万円の財源不足が生じたため、今年度に限り台風第19号及び新型コロナウイルス感染症の影響を理由として一般会計から繰入れを行うものでございます。 以上、答弁といたします。 ○議長園部増治君) 答弁は終わりました。 秋庭 繁議員の2回目の質疑を許します。 ◆9番(秋庭繁君) 普通交付税の関係は分かりました。 それから、新型コロナウイルス感染症関係です。落合企画政策部長から説明がありましたように、3億9,000万円と今回の補正を含めて約14億円、約50の事業に使ったということになっているのですが、それぞれのところで説明は受けました。しかし、市民からは、古河市は何をしてくれているのだという部分も片方では聞こえるわけなのです。やはり総ざらい的に、こういう言い方に対して針谷市長も不満かと思うのですが、それぞれのところに、今言われたように子育てや様々な形で使われたのですが、何となく、全体的にこの新型コロナウイルス感染症問題で古河市がやったのは次亜塩素酸水だけではないかという意見などもあるのです。そういう点で、針谷市長としてはこの新型コロナウイルス感染症問題対策、この間の経過と、そして今後具体的にどんなことを考えているのか、その辺お聞かせいただきたいと思います。 それから、商工関係、いろいろ分かりました。先ほどテイクアウトや何かも含めてプレミアム付商品券事業、同時に使われた内容。 それから、財政調整基金の関係ですが、たしか昨年の今頃の時期というのは大体22億円ぐらいだったと思うのですが、今回の繰入れで27億円となり、約5億円が増えていくというのはどういう形でなったのか、もう一回聞かせていただきたい。 それから、やはりゴルフ場の関係は予想できなかった今回の事態だと思うのです。ただ、やはり今後のことを考えると、新型コロナウイルス感染症がなければ今はまだそれなりに、年間3万5,000人から4万人近い人が利用して、一定の運営がされていたと思うのですが、やはりこれを機にあそこのゴルフ場の在り方をきちんと検討していくべきだと思うのですが、教育委員会あるいは針谷市長の考え方を聞かせていただきたい。 以上です。 ○議長園部増治君) 執行部の答弁を求めます。 針谷市長。 ◎市長(針谷力君) まず、新型コロナウイルス感染症対策に関してでございますけれども、これまでの議会の中でも、私の言葉として、やれるものは全部やりたい、ただし財源があるのでということがございます。 今後ということで申し上げれば、具体的には保育従事者に対する助成というか、そういうものも考えております。というのは、どうしても3密になりやすい。不安を抱えながら仕事をされている方がたくさんいらっしゃる。そういうことも含めて、今実際にどれだけのものがかかるのか、制度設計等をしているところでもございます。今後も生活不安等々いろいろな部分でどうしてもということがあるものに関しては、当然のことながら積極的に考えてまいりたいと、このように思っております。 ゴルフ場そのものに関してということでの御質疑がございました。台風が来たとき、そして今回の場合にはダブルで、台風第19号の影響と併せて新型コロナウイルス感染症拡大というものがゴルフ場の経営に大きく響いたのが今回の補正の原因でもございます。ゴルフ場そのものの在り方、これから生涯スポーツとして、あるいは河川の環境整備、こういうことも含める中で、果たして現在指定管理を行っている業者というか、そういう方がどうなのかも含め、改めて在り方というものについては検討が必要であろうと私も考えております。 ただし、県にお支払いをさせていただいております河川占用料を開所当時は減免をしていただいていました。年間で5,000万円近いお金ですから、それがあるのとないのとでは大きな、整備計画そのものが変わってくるのが現実であります。県とも調整を図りながら、どういう形でやれたらよろしいのか、そういうものについては改めて考え直していきたいと考えているところであります。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長園部増治君) 次に、久保財政部長。 ◎財政部長(久保光夫君) 秋庭 繁議員の2回目の御質疑のうち、財政調整基金に関する御質疑についてお答えをさせていただきます。 先ほど、令和元年度末での数字が22億円というお話がありましたが、数字的には27億円が正しい数字でございます。よろしくお願いします。 27億円で出発し、当初予算等に歳出予算を組むに当たりまして財源が不足しておりますので、当初予算で財政調整基金繰入れを計上させていただいております。令和2年度におきましては、当初から新型コロナウイルス感染症の関係で、イベントなどそういった行事が中止といったことで財源等を削減したわけですが、そういった財政調整基金で充当していた事業の財源がほかの新型コロナウイルス感染症関連の対策のほうに一時的に充当させてもらったわけですけれども、今回臨時交付金等が充当されましたので、その分を繰入金を減額して戻させていただいて、昨年度末と同じ状況の27億円程度の財政調整基金の金額になったという経緯がございます。よろしくお願いします。 以上でございます。 ○議長園部増治君) 答弁は終わりました。 秋庭 繁議員の3回目の質疑を許します。 ◆9番(秋庭繁君) やはりこの地方創生臨時交付金の使い方というか、新型コロナウイルス感染症のこの災害に対して市としてどんと使うというか、ここはという部分がやはり市民に受け止められていなかったのではないかなと思うのです。辛うじて何とか推移はしてきていますけれども、しわ寄せが行っているところについてはまだ手が届いていないという部分がたくさんあろうかと思うのです。その辺はやはり企画政策部を中心として関係部署でもう一回、市民生活がどうなっているのかというところを見ていただいて、そこに対する手当てというか、古河市の産業、商業、工業、農業含めてどういう形でこの支援をしていくのかというのはしっかり議論していただきたいと思います。 財政調整基金が27億円あったのが、そっくりまた27億円戻ったということであれば、やはりもう少し使ってもよかったのではないかという点では、今後の収入の関係、予算について心配も片方であろうかと思うのですが、国の交付税措置というのは来年度はプラス5.1%ぐらいという情報も聞いていますから、それなりに交付税措置というのはされてくると思うのです。ですから、そういうものをにらんだ上で古河市の、これから大変なのは地方交付税、いろいろな形で減収になって、本来入るべき収入が少なくなるというのは、これは当然想定はされますけれども、しかしそういう点では国や県の動向を見ながらきちんとつくっていくというのは大事だと思っていますので、今後の在り方について考えがあれば聞かせていただきたい。 それから、ゴルフ場の問題、針谷市長も先ほど言われたように、そのままでいけば5,000万円の河川占有料というのは非常に重くのしかかってくる。ゴルフ場は今後どうやって続けていくのか、あるいは別な形にしていくのかを含めて、古河市が運営していく限りこの占有料というのが重くのしかかる形だと思うのです。そこはやはり県ときちんと協議した上で、市民の憩いの場あるいはスポーツ振興の場としてこれが継続できるのであれば、そこが大きな課題であり、ネックであるし、そこの協議はしっかりしていただきたいと思っています。 以上です。 ○議長園部増治君) 執行部の答弁を求めます。 針谷市長。 ◎市長(針谷力君) 交付税については、ある意味国で総枠を決めるという中で、過去には骨太の改革ということで、財源をもっともっと切り詰めていく、このような議論もございました。だからこその平成の大合併であったはずであります。一本化算定ということで、交付税そのもの、古河市としては今年が最終年度ということで、来年度予算に対しては、対前年度比ということで言えば3億円近い金額が減っているのも現状であります。 財政調整基金、新型コロナウイルス感染症の関係でたくさん使ったところがあります。あと2年で尽きてしまう、その後どうするのだというような議論をされている議会もこの3月定例会の中で多分あるでしょう。これが現実であります。古河市の場合には何とかぎりぎり、各部、各課が切り詰める中で今年度の予算を見直し、工事を場合によっては来年にする、あるいは計画そのものを来年に繰り越すというようなことも含めてやりくりをしてきたというのが現状であります。何もせずにということで、ただ単に国からお金が来たからそっくりそのまま財政調整基金に戻せたというものでもないと私は思っております。これからもこの古河市が持続発展をしていくためにいろいろなことを考えてまいりたい、このように考えているところでございます。 また、ゴルフ場は都市公園です。都市公園法に基づいた施設という形になっております。公園全般に係るお話でありますけれども、全体的な維持費、莫大なものがかかっております。当然市民に利用されるという前提でそういうお金をかけているものでありますけれども、ゴルフ場に限らず、河川敷、スポーツ公園としての位置づけ、こういうものも重要であります。いろいろなことを考えながら、これからのゴルフ場の運営も検討してまいりたい、このように考えているところでありますので、御理解よろしくお願い申し上げます。 ○議長園部増治君) 答弁は終わりました。 以上で、挙手による通告の質疑は終了いたしました。 ほかに質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長園部増治君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております日程第3の各案件につきましては、お手元に配付してあります議案付託表(2)のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 △日程第4 議案第 2号 令和3年度古河一般会計予算      議案第 3号 令和3年度古河国民健康保険特別会計事業勘定予算      議案第 4号 令和3年度古河国民健康保険特別会計(直診勘定予算      議案第 5号 令和3年度古河古河福祉森診療所特別会計予算      議案第 6号 令和3年度古河後期高齢者医療特別会計予算      議案第 7号 令和3年度古河介護保険特別会計保険事業勘定予算      議案第 8号 令和3年度古河介護保険特別会計介護サービス事業勘定予算      議案第 9号 令和3年度古河農業集落排水事業特別会計予算      議案第10号 令和3年度古河ゴルフ場事業特別会計予算      議案第11号 令和3年度古河古河東部土地区画整理事業特別会計予算      議案第12号 令和3年度古河公共用地先行取得特別会計予算      議案第13号 令和3年度古河仁連地区産業用地開発事業特別会計予算      議案第14号 令和3年度古河水道事業会計予算      議案第15号 令和3年度古河下水道事業会計予算議長園部増治君) 次に、日程第4、議案第2号 令和3年度古河一般会計予算ないし議案第15号 令和3年度古河下水道事業会計予算、以上14件を一括して議題といたします。 総括質疑に入る前に議長より申し上げます。総括質疑は大局的な質疑とし、細部にわたるものについては後日開かれる各予算特別委員会において質疑されますようお願いいたします。 これより質疑に入ります。 質疑を希望する議員の挙手を求めます。          〔質疑希望議員挙手〕 ○議長園部増治君) 1名と確認いたします。 9番秋庭 繁議員。 ◆9番(秋庭繁君) 議案第3号と議案第7号の2件についてお伺いします。 議案第3号の関係ですが、古河市特別会計予算書24ページ、県支出金、保険者努力支援分6,300万円とあるのですが、どのような内容なのか細かいのですが、聞かせていただきたい。 それから、今後の国民健康保険の在り方について検討されていると思うのです。賦課方式の在り方、全体的に見ると4方式を取っているところ、3方式を取っているところがあるのですが、それを今後は2方式にすると。今後のスケジュール、どのような形で2方式に移っていくのか、この間の議論について。古河市としてはどのような考えを持っているのか、聞かせていただきたい。 それから、この中で今回国は子供に係る均等割保険料の軽減措置というのをするそうですけれども、具体的にその内容について、国と県の在り方、あるいは財源をどうしていくのか。 それから、それとは別に県の特別交付金32億円というのがあるそうですが、これを見直して、支援メニューというのを県も考えているようですけれども、具体的にどんな支援メニューがあるのか。 それから、それで加味されると思うのです。特定健診の受診率やレセプト、データヘルス計画の進捗というか、こういうものについて古河市としてはどのような形で取り組もうとしているのか、その辺について聞かせていただきたい。 それから、議案第7号、介護保険の関係は、待機者数、現在どのぐらいいるのか。 それから、新規の計画です。前も質疑したときに、人材不足で、実際に20床はあるのだが、それを使っていないということだったのですが、やはりこの人材確保の支援策。針谷市長、前にはロボットなどという話もしましたが、具体的にやはり介護福祉士や何か、資格を取った人に対する古河市として助成など。そういう助成をすれば、その人は古河市の施設で働いてもらおうということも含めて、多くの人たちに福祉士資格を取ってもらって、介護職に就いてもらう。 それから、介護職の賃上げというか、この間何回かやられて、6万円ぐらい改善はされているようですが、それでも低過ぎるというのが実態だと思うのです。ですから、その辺についても、この待遇改善についてもどう考えているのか。 以上、お聞かせいただきたい。 ○議長園部増治君) 執行部の答弁を求めます。 落合健康推進部長。 ◎健康推進部長(落合茂樹君) 議案第3号につきまして、秋庭 繁議員の質疑にお答えします。 まず、保険者努力支援制度でございますが、県のほうで総合的な評価をするものでございます。その中で収納率、健診受診率、また赤字繰入れやジェネリック医薬品の使用割合、そうしたものを県平均や県の目標などの水準に達した場合にはプラス1,000円、また水準に達していない場合はマイナス1,000円という形で各市町村の努力を評価するというプラスの意味合いで設けられたものでございます。なかなか健診受診率等も伸び悩む中で努力しているところです。ジェネリック医薬品については、県内でもかなり好成績を収めているところであり、そうしたものの中で、保険者努力支援制度ということでの支援金でございます。 次に、賦課方式、現在古河市は所得割、それから均等割、平等割ということで3方式を取っております。今県では2方式、所得割と均等割ということで、所得の部分、それから人数で一人当たりという検討を進めております。古河市としても県の状況を見ながら、県内一斉に統一した考えで進めていくということでございますので、独り古河市だけが抜けるという形もできないと思いますので、移行できるものであれば検討はすべきかなと思います。ただ、これも国民健康保険運営協議会の中で検討を進めてまいりたい。それから、古河市にとっては赤字繰入れの解消というもう一つの計画がございますので、それとの兼ね合いを考えながら進めてまいりたいと思っております。 その中で2方式にした場合の、今度は人数割がかなり重点的になりますので、お子様が多いなど、そういう家庭に対するお子様への補助、そうしたものが県では考えられております。具体的な数字については、まだまだ未定の部分がございますので、控えさせていただきたいと思います。 それから、データヘルス計画、現在平成30年度から令和5年度までということで進めており、中間報告でよいものもございます。高血圧や糖尿病関係では結構いい成績を令和元年度の実績として上げております。ただ、メタボリックシンドローム関係など、そうしたものについてはまだまだと感じております。 このデータヘルス計画でございますが、PDCA、プラン・ドゥ・チェック・アクションということで、計画があって実践をし、さらにチェックをしていくというものでございます。国民健康保険の今後の状況を進める上で非常に重要な計画となっております。今後もこれらの評価を見ながら進めてまいりたいと思っております。 なかなか国民健康保険財政は非常に厳しい状況の中、県の統一に向けて、また市民に対する負担割合もよくカウントをしながら進めてまいりたいと思っております。 以上でございます。 ○議長園部増治君) 次に、尾花福祉部長。 ◎福祉部長(尾花仁君) 秋庭 繁議員の議案第7号 介護保険特別会計の関係の御質疑にお答えします。 まず、待機者についてでございますが、県が特別養護老人ホームに対して行う入所申込者調査の結果を基礎データとして用いております。令和2年4月1日現在で要介護3から要介護5の人数が210名という試算が出ておりますので、御報告申し上げます。 また、介護人材の確保という御質疑でございますが、介護事業者や県、関係機関、団体と連携を図るとともに、集団指導や実施指導を通して職員の待遇を改善するための処遇改善加算や特定処遇改善加算の取得の促進を図る市内事業者の人材の確保には努めているところでございます。今後市、それから介護事業者、教育機関と連携を図って、児童生徒あるいは学生に介護の仕事を身近に感じられる機会の確保を設けていきたいということで検討してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長園部増治君) 答弁は終わりました。 秋庭 繁議員の2回目の質疑を許します。 ◆9番(秋庭繁君) 国民健康保険の関係で、県の今後の支援策というか、具体化が見えないのですが、国の子供に係る均等割保険料の軽減措置というのは、これは来年度から実施されるのかどうか。その額は幾らぐらいなのか。 それから、今データヘルス計画の実績で、高血圧、糖尿病で成果が出ているということ。やはり古河市の病気の状況をあれだけ数字で出したわけですから、それをどう具体的に市民的な取組にしていくかということが大事だと思うのです。そういう点で、もう少しみんなが取り組める、塩分を控え目にするなど、いろいろ含めたそういう具体的な中身のアピールや取組方も検討が必要だと思うのですが、その辺の議論がされているのかどうか、聞かせていただきたい。 それから、介護保険の関係です。要介護3から5で、本当は要介護1、2も含めてあったのですけれども、そこはなくなって、3からということで。しかし、この200名を超える人が減らないという状況を本当に市としてはどう考えているのか。やはり施設を民間に任すばかりでなくて、あるいは民間の人たちがこの施設を運営していく上でどのような問題があるのかというのをもう少し掘り下げていくことも大事だと思うのです。特に人材確保というのが大きなネックになっていると言うのですが、やはりこの人材確保をどうするのかというのは、ぜひそこをもう少し具体的にしたものを含めて真剣な議論が必要かなと思うのですが、その辺についてもお聞かせいただきたい。 以上です。 ○議長園部増治君) 執行部の答弁を求めます。 針谷市長。 ◎市長(針谷力君) 介護に関わる人材確保、これは古河市に限ったお話でございません。日本全体で介護職員は不足しております。介護施設がある地方自治体というか場所、そのものはどこも介護職員を欲しがっている、これが現状であります。 では、その介護職員を望む方がどれだけいるのかということも含めて、先ほど秋庭 繁議員から御提案のあった処遇の改善、賃上げ等々ということを、国として立場をある意味上昇させるような施策というものがなければ、日本人の労働力そのものは実はどこの業界でも減っていく。さらに言えば、人気があるなしということで言えば、人気のないところはもっともっと減っていく、これが現実であろうとも思っております。だからこそ国外に、日本としてはいろいろな人材をこれからある意味募集をしていかなければならぬ。これはどこの業界でもそうです。特に介護ということで言えばということで、いろいろと議会の中でもお話をさせていただきましたけれども、タイのほうに私としては個人で視察をさせていただいたということでもあります。 処遇改善も重要でありますし、新たな人材確保ということもこれから重要になってくると思います。残念なことに、新型コロナウイルス感染症拡大ということで、現状は国際交流というのが非常に難しい。そういう中で、これからさらに人材をというような状況になってしまっておりますけれども、新型コロナウイルス感染症が落ち着いた後のポストコロナということも含めて、これからさらに真剣に考えてまいりたいと、このように思っているところであります。 ○議長園部増治君) 次に、尾花福祉部長。 ◎福祉部長(尾花仁君) 秋庭 繁議員の2回目の御質疑にお答えします。 要介護3から5の認定については210名というお話をさせていただきまして、経年的にそれが増えるのかどうなのかということについては今後の争点になるかと思うのですが、国としては介護施設のほかに在宅介護というのを推奨しておりまして、そのバランスの中でいくものであろうというところはあります。 また、介護人材の育成につきましては、先ほど針谷市長からもお話がありましたもののほかにも、先ほど申しましたとおり、国内において介護事業あるいは介護従事というのはどういう仕事なのかというところについて、生徒あるいは児童、あるいは学生と情報連携しながら、その人材を発掘していくということも一つの手法だと考えております。前回介護計画の策定委員会の中で民間の事業者ともお話をさせていただきましたが、古河市で一度トライした保育士の就活セミナーのような形を取るのもまた一つの案ではないかということで御提案を申し上げたところでございます。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長園部増治君) 次に、落合健康推進部長。 ◎健康推進部長(落合茂樹君) 秋庭 繁議員の2回目の御質疑にお答えします。県で、32億円の半分について来年度からということが、あと子供への補助ということでございますが、来年度から2方式実施する市町村につきましては32億円の配分の中から一部配分をしようかという案はあります。また、令和3年度につきましては、また配分の方法を幾らか検討しながら市町村に配分する。令和4年度に入ってからは、当然2方式の中で配分を考えたいという情報を得ております。 それから、データヘルス計画の中で具体的なものとして、特定保健指導、またからだリメイク教室、フォローアップ事業レッツエンジョイ運動教室、糖尿病性腎症重症化予防事業など、いろいろ事業をやっております。この中で国保年金課だけではなく、健康づくり課、健康推進部一丸となって全体的な健康づくりを進めてまいりたい。その一番大切な健診なのですが、やはりコロナ禍の中で予約制ということで、受診率、受診数が非常に少なくなっております。これは申し訳ないなと思っております。しかし、その中でも健診をしっかり受けていただいて、その後の特定健診、それから健康づくりのための事業に参加していただければありがたいなと思っております。 以上でございます。 ○議長園部増治君) 答弁は終わりました。 秋庭 繁議員の3回目の質疑を許します。 ◆9番(秋庭繁君) 国民健康保険の関係のこれからの計画を含めて、古河市の場合、既に2回値上げをしているのですが、今後また値上げをするのかどうなのかというのはいろいろ議論していただくこともあろうかと思うのですが、高過ぎる国民健康保険税の問題というのは非常に大きな課題になっていると思うので、ぜひ国民健康保険運営協議会の中でもしっかり議論していただきたいと思います。 それから、針谷市長が言われた介護の人材確保、これは第7期介護保険事業計画のときに出た厚生労働省の資料ですけれども、2020年度で需要が216万人、2016年度時点から約26万人増で、2025年度、私が後期高齢者になる頃には約55万人増となり、需要が245万人と、ぐっと増えるという試算がされているのです。これは全国的な問題です。これは子育て支援も同じだと思うのです。やはり保育士をどう確保するのかというのもそういう点では全国的な問題で、そのための支援策はそれぞれ市町村でも取り組まれていると思うのですが、これと同じように、介護の人材確保もやはり真剣に取り組むことが必要だと思うのです。 ですから、具体的に特色として、古河市として、あるいは古河市で働いていただく人にとったらこういうメリットというか、ぜひこんな職場で働いてほしいと、将来展望が持てる魅力のある職場だということが位置づけられるような状況をつくり出すというのは、行政の仕事ではないかと思うのです。なぜかというと、今朝もやっていましたが、新型コロナウイルス感染症問題を含めて、企業が就職を手控えるとか、あるいはチャンスと見て、優秀な人材を確保する企業も出てくる。やはり就職氷河期のように、高校、大学を出ても働く職場がないという、逆に言えば国内でそういう状況が片方で生まれているわけです。そういう人たちにもやはり子育て支援や、あるいは介護職のところに目を向けてもらえるような、そういう状況も1つは大事な取組かと思うのですが、そういう幅広い人たちがどうそれぞれの将来展望を持って就けるような職種にしていくかという点ではしっかり考えていただきたいなと思うので、市長として、今までよりもっと魅力ある職場にしていくため、あるいは学校もあるわけですから、その学校で教わったことが生かされるような、そういう職業にしていただきたいなと思うのですが、その辺の考え方を伺って、終わりにします。 ○議長園部増治君) 執行部の答弁を求めます。 針谷市長。 ◎市長(針谷力君) 古河市においては、おかげさまで専門学校もございます。専門資格を取っていただくということの中で、その専門学校と相互協定も結ばせていただいております。学生と、さらに古河市の将来展望を語り合う、そういった機会というか、そういうものも重要であろうと思っておりますし、先ほど申し上げたとおり、私が個人で行ったタイの方たち、将来展望を持っていらっしゃるのです。ただ単に日本に出稼ぎに来るではなくて、タイに3年後戻ったら専門者としてそのキャリアを生かしてということで、タイのために働きたい、そういう方たちに日本に来ていただく。ただ単にお金の面だけということではなくて、日本のいろいろなものを学んでいただいて、それを母国に持ち帰るということがあるからこそ、日本に来たい、こういうふうな将来展望というのがまさに具体的にあるわけであります。 ただ単に労働力、それと人件費が安い、そういう話で外国の方たちを呼び込もうということは無理があります。それこそ、高齢化というのは実は日本だけの問題でないということも言われております。ただし、日本の場合、高齢化が急に進み過ぎている、こういう状況下でありますから、いろいろな形で広く人材を迎え入れる、そういうものを考えていかなければならないと考えているところでございます。何よりもこの地域の特性というものを生かしながら、さらにいろいろな可能性を探ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長園部増治君) 答弁は終わりました。 以上で、挙手による通告の質疑は終了いたしました。 ほかに質疑はありませんか。 5番阿久津佳子議員。 ◆5番(阿久津佳子君) ありがとうございます。1件お尋ねいたします。 議案第2号 令和3年度古河一般会計予算の中で、全体におきまして、例えば公益財団法人であるとか、あるいは各いろいろな事業者というか、各種団体におきまして、そこへの補助金であったり助成金、あるいはイベント開催に当たります負担金などが、ざっくり見ると1割程度対前年度比で減になっているのです。その辺に関しては、各団体、各法人に対してどのような折衝を行われたのか。 それから、全体でどれぐらいの額が緊縮ということで減額になったのか教えてください。 ○議長園部増治君) 執行部の答弁を求めます。 久保財政部長。 ◎財政部長(久保光夫君) 阿久津佳子議員の御質疑にお答えをさせていただきます。 現時点で具体的な数字で補助金関係がどのくらい削減だった、どういった形というのは、把握していませんので、後ほどという形でよろしいでしょうか。すみません。 ○議長園部増治君) 答弁は終わりました。 阿久津佳子議員の2回目の質疑を許します。 ◆5番(阿久津佳子君) 後ほど教えていただけるということで、ありがとうございます。 ただ、様々な助成金であったり補助金、あるいはイベントの開催に当たる協賛というか負担金を減額してしまうと、やはりままならないイベントであったり、団体の活動がなかなか厳しくなってくるものがあると思うのです。その辺については、例えば先ほど財政調整基金など、全体で言うとそこまで大きな額ではないと思うのです。対前年度比で10%ないしは、大きなところだと100万円以上になるところもありますけれども、その辺は微調整が利かなかったのか、そこだけ教えてください。 ○議長園部増治君) 執行部の答弁を求めます。 久保財政部長。 ◎財政部長(久保光夫君) 阿久津佳子議員の2回目の御質疑にお答えさせていただきます。 予算編成に当たりましては、各そういった補助金関係につきまして適正な歳出、そういった計画的なものを踏まえた上で予算化させていただいている結果が数字的に表れているものでございますので、特に意図的に事業が必要なものを削ったということはございません。ひとつその辺は御理解いただきたいと思います。それから、数字的な部分については、後ほど、お伝えをさせていただければと思います。 なお、補助金の全体的な補助費としてのくくりといたしましては、数字的に1.3%、約9,000万円以上増額にはなっていますので、ただ内容的なものがちょっと一様ではございませんので、これをもって全て減額ではないということは言いづらい部分があります。後ほどその辺はお知らせさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 以上です。 ○議長園部増治君) 答弁は終わりました。 阿久津佳子議員の3回目の質疑を許します。 ◆5番(阿久津佳子君) 御答弁ありがとうございました。ただ、やはりいろいろな各団体など公益財団法人などにお聞きしますと、やはり市からの御相談があって、逆に、もっと上げてください、前年度と同じようにしてくださいということはなかなか申し上げにくいというような、そういったことも聞き及んでおりますので、いずれにしてもその辺は担当部局の部長もしくは担当課において当該の事業者あるいは団体にお話に行ったこととは思いますけれども、いずれにしても、どうしてもやらなければいけない事業というのは各団体にもありますので、その辺はできれば可能な限り出していただきたい。 また、コロナ禍でいろいろなことがありますけれども、まだ先の話になりますが、令和4年度においては、令和2年度と同じような同額の補助金あるいは事業の補助をしていただけるよう、これはお願い申し上げて、終わります。 以上です。 ○議長園部増治君) 執行部の答弁を求めます。 針谷市長。 ◎市長(針谷力君) 各団体に対する補助ということで言えば、運営補助ではなくて、イベント等のそういう事業補助という形に全体的には流れとしてはなっているはずでございます。そういった意味では、ポストコロナということで各団体がいろいろな事業を提案していただくものについては、積極的に古河市として取り入れさせていただきたい、このように考えているところでありますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長園部増治君) 答弁は終わりました。 ほかに質疑はありませんか。 1番小山高正議員。 ◆1番(小山高正君) よろしくお願いします。小山高正でございます。 歳出の10款5項の保健体育費が47%減になっているのですけれども、多分アリーナの工事とかそういうのからも大分削減率が大きいので、概略を教えてください。 ○議長園部増治君) 何ページになりますか。          〔1番小山高正議員「26ページです」と呼ぶ〕 ○議長園部増治君) 執行部の答弁を求めます。 塚原教育部長。 ◎教育部長(塚原一夫君) 小山高正議員の御質疑にお答えいたします。 今回5億7,600万円の保健体育費の減額等につきましては、主なものとして三和健康ふれあいスポーツセンターアリーナの空調設備、こちらによる減額でございます。 以上でございます ○議長園部増治君) 答弁は終わりました。 小山高正議員の2回目の質疑を許します。 ◆1番(小山高正君) すみません。ありがとうございます。 空調設備自体が約2億4,800万円なのですよね。そのほか、これは引くと結構、割合的には3割を余裕で超えてしまうぐらい削減されていて、ほかの事業費からすると突出して下げているのですけれども、これは事業的に大丈夫なのですか。 ○議長園部増治君) 執行部の答弁を求めます。 塚原教育部長。 ◎教育部長(塚原一夫君) 今回空調のほうがやはり大きな予算になっております。そちらが終了するということから、減額になるものでございます。 以上でございます。 ○議長園部増治君) 答弁は終わりました。 小山高正議員の3回目の質疑を許します。 ◆1番(小山高正君) 空調の件は分かったのですけれども、そのほかの事業費の部分で削減が非常に大きいので。ほかは大体1割から十数%ぐらいなのだけれども、3割以上なのですよね。だから事業費として、幾ら新型コロナウイルス感染症の予算といっても、あまりにも下げ過ぎているので、事業的に大丈夫かという質疑を2回目でさせていただいたのですけれども。 ○議長園部増治君) 執行部の答弁を求めます。 塚原教育部長。 ◎教育部長(塚原一夫君) その点につきましては、大丈夫でございます。 以上でございます。 ○議長園部増治君) 答弁は終わりました。 ほかに質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長園部増治君) 質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第2号 令和3年度古河一般会計予算ないし議案第15号 令和3年度古河下水道事業会計予算、以上14件については、正副議長を除く11名の委員をもって構成する一般会計予算特別委員会並びに11名の委員をもって構成する特別会計・企業会計予算特別委員会を設置することにいたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、各予算特別委員会を設置することに決しました。 △各予算特別委員会委員の選任 ○議長園部増治君) 次に、ただいま設置することに決しました各予算特別委員会委員の選任を行います。 お諮りいたします。本件につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付いたしました各予算特別委員会委員名簿のとおりそれぞれ指名いたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長園部増治君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしましたとおり、各予算特別委員会委員に選任することに決しました。                                      一般会計予算特別委員会委員(11人)        小森谷 博 之 議員        古 川 一 美 議員        鈴 木   務 議員        高 橋 秀 彰 議員        阿久津 佳 子 議員        長 浜 音 一 議員        稲 葉 貴 大 議員        赤 坂 育 男 議員        大 島 信 夫 議員        倉 持 健 一 議員        秋 庭   繁 議員                   特別会計・企業会計予算特別委員会委員(11人)        小 山 高 正 議員        青 木 和 夫 議員        佐 藤   稔 議員        鈴 木   隆 議員        生 沼   繁 議員        増 田   悟 議員        佐 藤   泉 議員        渡 邊 澄 夫 議員        落 合 康 之 議員        黒 川 輝 男 議員        渡 辺 松 男 議員 ○議長園部増治君) ただいま選任されました各予算特別委員会委員の方々は、それぞれ御会合の上、正副委員長を互選し、議長まで報告願いたいと存じます。 正副委員長互選のため暫時休憩いたします。          午前11時 8分休憩                                               午前11時17分開議議長園部増治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △各予算特別委員会正副委員長の互選についての報告 ○議長園部増治君) 各予算特別委員会の正副委員長が互選されましたので、御報告いたします。       一般会計予算特別委員会委員長に  稲 葉 貴 大 議員                副委員長に  鈴 木   務 議員 特別会計・企業会計予算特別委員会委員長に  佐 藤   稔 議員                副委員長に  青 木 和 夫 議員 以上のとおり報告いたします。 ただいま議題となっております日程第4の各案件につきましては、お手元に配付してあります議案付託表(3)のとおり、各予算特別委員会に付託いたします。 △日程第5 散会の宣告 ○議長園部増治君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 本日は、これにて散会いたします。          午前11時18分散会...